前にもあったことだが、最近また、ガーミンの推奨するリカバリータイムが異常に長くなっている。
このところ、キロ5分~6分のペースで6~7キロ走るという緩い練習ばかりしているのに、いつも18時間とか19時間とか言ってくる。
去年、オーバートレーニング症候群になる前なら、これくらいだと5、6時間だった。つまり、「朝練で走ったのなら、午後練もOKよ」という感じ。
今日はキロ4分45秒くらいのペースで快調走を10キロやったら36時間と言われた。明後日まで休んどけってこと?そこまで疲れてないけどなぁ。そもそも、オーバートレーニング症候群になる前は、この程度またはそれ以上の負荷の練習を週6回やってたし。
当時はこのくらいの練習ならリカバリータイムは十数時間だった。24時間を超えるのは、キロ4分半程度以上で20キロ以上のペース走をしたときとか、極めて限られていた。
前にリカバリータイムが異常に長くなったときは、オーバートレーニング症候群が治りきっていなかったうえに、ガーミンの心拍数の設定がおかしかった。僕の実際の最高心拍数は200くらいなのだが、174と設定されていたのだ(220-年齢がデフォルトになっているのかな?:あ、歳がバレちゃうね)。これを実際の数値に戻したら、リカバリータイムも妥当な数字に戻った。
そこで今回も、ガーミンの設定を見直してみた。最大心拍数は195と、前に設定したとおりになっている。しかし、60に設定していたはずの安静時心拍数が消えていた。今回は再設定に当たり、ガーミンが記録している安静時の平均心拍数(57)を採用してみた。
ちなみに、この操作のやり方は以下のとおり(ForeAthlete 235Jの場合)。
- [メニュー]の画面にする
- [マイデータ]を選択
- [ユーザープロフィール]を選択
- [心拍ゾーン]を選択
- [規定値]を選択
- [安静時心拍]を選択
- [平均安静時HRを使用]を選択
- 戻るボタン(本体正面右下のボタン)を2回押す
- [ラン]を選択
- [安静時心拍]を選択
- [平均安静時HRを使用]を選択
これで規定値とランの時の評価に使う心拍数を調整したことになる。
ちなみに、ガーミンコネクトを使うと、心拍ゾーンの判定方式を①最大心拍数を基準とする方法、②予備心拍数(最大心拍数と安静時心拍数の差)を基準とする方法、③LT(乳酸性作業閾値)心拍数を基準とする方法、の3つから選択できる。
マラソンで大事なのはLTだとよく言われるので、ランニングでは③の方法で判定してもらうことにした。ちなみに今までは②に設定していた。これはガーミン本体では設定できないので、ガーミンコネクトで設定した後、本体に転送することになる。
ちなみに設定方法は次のとおり(パソコンでブラウザを使った場合)。
- ガーミンコネクトのダッシュボードの画面右上にある腕時計のアイコンをクリック
- 利用しているガーミンのデバイスをクリック
- [ユーザー設定]のタブをクリック
- 画面を下の方にスクロールすると、心拍ゾーンという画面が出てくるので、その[ランニング]の部分を適宜調整する(あ、バイクとか他の運動も必要に応じて調整して下さいね)
- USBでガーミンとパソコンを接続して、ガーミンエクスプレスを使ってデータを転送する(今、ちょっと時間がないので、これが分からない人は、ググって他の情報源を当たってみてください)
さて、明日からリカバリータイムがどうなるか、試してみる!
→その結果はこちら