ビルドアップ10キロ復帰後ベスト更新
こんにちは、ダメっ子のぴぴおです。
先日再発した腰痛は短期間で治まり、この1週間くらいは意外にもきちんと練習できた。
まだウエイトトレーニングは封印しているものの、5月26日(水)には10キロのビルドアップ、29日(土)はキロ6分半のペースで21キロジョグを実行。
さらに30日(日)は、今回の練習サイクルで初の緑道1周(約14キロ)のビルドアップを敢行。
そして昨日、6月3日(水)は再び10キロのビルドアップ。
福澤式の練習メニューを基本にしているため、本来、水曜日の10キロのビルドアップはかなり緩いペースで行うのだが、今回はいつもより強い負荷で走ってみた。
「年齢に負けないマラソン練習法: 誰でも直ぐに取り組める、あえてゆっくり走って元気ハツラツになるマル秘練習法」という本を読んで影響を受けたからだ。「年齢に負けない」というのは最近自分が意識していることでもあるため、本書のタイトルは興味をそそられるものだった。
この本によると、ポイント練習は全力で取り組み、間のジョグで徹底的に疲労を抜けと書いてある。ジョグに対するスタンスは福澤式に近いが、ポイント練習に対する考え方はほとんど正反対。自分としては、まだどちらのスタンスに従って練習計画を遂行していくか決めかねているが、こちらの方式(著者の一人の愛称にちなんでTake[タケ]式と呼ばせていただく)でやってみたらどうなるだろうと思って試してみた次第。
その結果がこちら。
過去3回がキロ5分3~20秒の平均ペースだったのに対し、今回は4分51秒。大幅なペースアップだ。
そして、過去の記録と比べて判明したのが、昨年9月に腰を痛めてから10キロで最速のタイムだったということ!アップダウンがそこそこある緑道で10キロ50分を切れたのは、体力回復に向けて一歩前進したと言えよう。
ガーミンの判定する有酸素トレーニング効果は「4.5」。ちゃんと走れていた頃、毎日のように行っていた快調走よりも遅いペースだが、今の自分にはオーバーリーチ寸前の負荷。
達成感はあったが、練習の積み重ねという観点では、負荷を抑えて継続を重視する福澤式と、ポイント練習と疲労抜きのギャップをあえて大きくするTake式とでは、自分にとってどちらが効果的なのだろうか。
また、ウエイトトレーニングやダッシュ系・プライオメトリック系の練習メニューとの折り合いはどう付けたらよいだろうか。
ちょっと、いろいろ考えたり試したりした後で、今後の練習方針を固めたい。