昨日の東京マラソンは設楽悠太選手の日本記録に加え、日本男子の好記録が目白押しで盛り上がった。
ダメっ子は、観戦・応援には行けず、用事でテレビも見られなかったので、夜に録画を見た。その時点で結果は知っていた。ウィルソン・キプサングが絶対優勝だろうと思っていたが、優勝はディクソン・チュンバ。キプサングには何が起こったんだろう。設楽が2位ってことは、チュンバ以外のアフリカ勢に勝ったということ。どういう展開だったんだろうと、興味を持ってビデオのスイッチを入れた。
天気は思ったよりも良かったみたいで、きれいな青空。キプサングは軽やかなフォームで、脅威のハイペースを刻んでいく。これで、一体どうして崩れたんだろうか。
設楽は序盤からガンガン飛ばす。気持ちイイね~、この積極性。去年、日本人1位で世界陸上に駒を進めた井上もやはり良い。
キプサングは20キロを過ぎても超ハイペース。どこまで行けるんだろう。設楽も2時間3分台の予想タイムが出るほどのハイペース。去年と同じような展開だ。去年は終盤に落ち込んで、井上に逆転を許したが、今年はあまり落ちなかったということかな。
佐藤悠基も、力の抜けたいいフォームで走っているな~。今までトラックの実績から期待されていながら、マラソンではなかなか結果が残せなかったが、今日はついに8分台で走ったんだってな~。佐藤悠基には、ぜひもう一花咲かせて欲しいわ。
・・・なんて思いながら画面を見ていて気づいた。佐藤悠基が「Pacer」のゼッケンをつけていることに。
???。完走したはずなのに、何でペーサー??
あ、あーーー!
このビデオ、去年のだった!!
子どもの勉強の邪魔にならないように音を消して見ていた上、有力出場選手が去年とだいぶ被っていたからずっと気づかなかった。
時間の無駄だった・・・orz