このブログで何度かぼやいてきたように、ダメっ子はこのところ、ガーミン(235J)が推奨するリカバリータイムが長すぎると思っていた。
例えば、10キロのビルドアップを行った場合、オーバートレーニング症候群になる前ならおそらく十数時間だったと思われるが、最近は72時間と言われてしまう。20キロ以上のジョグをしても同様。
心拍計がちょっと誤作動を起こせば(しばらく異常に高い値を誤計測してしまう)、5キロ前後のリカバリージョグ(キロ6分超のペース)で36時間になってしまうこともある。
オーバートレーニング症候群が完全に治っていないから、というのが一因ではあるが、それにしても実感との差がありすぎる。
何でだろうとずっと思っていたが、昨日、解決の糸口をつかんだ。
ガーミンをいじっていたら、最大心拍数が174に設定されていることが分かったのだ。ダメっ子にとって、この心拍数はおおむねLTペースで走るときの水準。実際の最大心拍数は200くらいだ。だから、いつも限界に近いペースで走っていると判断され、リカバリータイムがめちゃくちゃ長くなっているのではないだろうか。
そう思ったため、最大心拍数を200に設定し直してみた。やり方は以下のとおり。
- [メニュー]の画面にする
- [マイデータ]を選択
- [ユーザープロフィール]を選択
- [心拍ゾーン]を選択
- [規定値]を選択
- [最大心拍数]を選択
- 数値を調整
- 戻るボタン(本体正面右下のボタン)を2回押す
- [ラン]を選択
- [最大心拍数]を選択
- 数値を調整
これで「規定値」と「ラン」の最大心拍数を200に設定したことになる(他に「バイク」の設定もできる)。
ちなみに、上記の[最大心拍数]を[安静時心拍]に読み替えれば、安静時の心拍数も、設定できる。ダメっ子は、これを60にしてみた。
こうすることで、リカバリータイムはどうなるのか。
試しに今朝、30キロ少々ジョグをしてみたところ・・・
17時間と出た!
おお、オーバートレーニング症候群になる前と同じ感じだ。なんだ、最大心拍数の設定がおかしかったのか~。前の数字は自動的に設定されていたみたいだけど、どうしてこんな数字がなっちゃったのかな。
いずれにせよ、異常なリカバリータイムは修正されましたとさ。めでたし、めでたし。