ダメっ子は、昨シーズン、3月に古河はなももマラソンを走り、当時としては、オーバートレーニング症候群からの復調を印象づける納得の結果を残せた。
しかしシーズンが終わり、4月になって少しだらけていたら、10年ぶりくらいにまともな足底筋膜炎になってしまった。
2016年9月に負った坐骨結節のケガも引きずっていたので、2つのケガを抱えることになった。
これらがなかなか治らず、今に至っているのだが、この3、4日でどちらのケガも痛みが大きく軽減していることに気づいた。
これまで足底筋膜炎は、ロング走やスピード練習をしていると痛みだし、その翌日もシクシク痛んだが、最近はポイント練習の最中も翌日も、ほとんど痛まない。
坐骨結節の方は、1月前くらいから速いペースで走ったり、坂道を上ったりしない限り、影響がなかったのだが、最近はポイント練習やロング走で坂道を上った後も痛まない。厳密に言うと、少し痛みがあるのだが、ケガをした左だけでなく右にも同じ痛みがあるので、これは筋肉痛だと思われる。
次の週末には横浜マラソンがあり、いよいよマラソンシーズンも本格化するというタイミングでのケガの改善はまさに朗報!
それにしても、なぜこれまで治らなかったものが、ここにきて治りだしたのだろう。
しつこく繰り返してきたストレッチとマッサージとアイシングがようやく功を奏し始めたのかもしれない。
また、最近始めた置き鍼が効いているのかもしれない。
それからもしかしたら、これまで40日くらい連続してお酒を飲んでいないのが良いのかもしれない。30日連続の時点で、断酒には体調面で何の効果もないとブログに書いたが、実は最も望んでいたケガの回復で効果を発揮していた可能性がある。
いずれにせよ、足が痛まなければ、思い通りのフォームでリラックスして走れるし、練習のボリュームも増やせるので、走力の向上が見込める!
そんなわけで、今日はいつもより少し多めに走ったのだが、そうすると踵の痛みが少し増してしまった。
せっかく治ってきたのに、ここで調子に乗ってまたケガを悪化させては元の木阿弥。練習は「ちょっと少ないな」と思える程度に抑えて、完全回復を待とう!