今日は「ゆるゆるすぎないジョグ」をする予定の日。
有酸素走あるいは快調走として走れば良いのだが、変化を加えるべく、4分ジョグ+30秒のダッシュを繰り返す形で走ってみた。ここでは仮に、このメニューを「4-30(かっこよくフォー・サーティなんて読んでみる??)」と称することにする。
狙いは、ダッシュで心肺に少し刺激を入れてミトコンドリアを増やすとともに、ランニングエコノミーを改善すること。巷ではランスマで紹介された「ガチユル走」というのが流行っているみたいだが、狙いはそれに近いのかもしれない。
ダッシュはあまりガシガシ走らず、スーッと行って5キロのレースよりは速い感じで走ってみた。
いつものジョグで走る大きな坂の一つは回避し、代わりにその坂の近くの公園を6周した(その中でダッシュ2回)。
ジョグは思いのままのペースで。特におしりに力が入らないように気をつけた。
50分走って帰ってきたら、走行距離はちょうど10キロだった。
ダッシュを混ぜたのに踵の痛みが出なかったのが大きな収穫。くるぶし(内側と外側の両方)の下に置き鍼をしたのが効いているのかも。
加えて、好調時のフォームも少し思い出し、負荷も全体的に適度な感じになり、良い練習になった気がする!
それから、今日はもう一つ新たな試みを始めた。安静時心拍数をとることにしたのだ。
安静時心拍数とは、「朝、目が覚めたときに、体を起こす前に横になったままで測る心拍数」のこと。この数値の測定はオーバートレーニング症候群の予防に役立つという。これが普段より10くらい高くなると、疲労が蓄積している証拠なので、十分に休養をとる必要があるそうだ。
実はそのことは前から知っていたのだが、ダメっ子は脈をとるのが苦手で(手首でも胸でも拍動しているところを触るのが怖いのよ~)、今まで敬遠していた。
でもなぜ今日から始めることができたかというと、こういうものがあると知ったからだ。

Runtastic Heart Rateというアプリ。
人差し指をiPhoneのカメラとライトに30秒ほど当てるだけで、心拍数を測ってくれるのだ。これは便利!
試しに測ってみたら、(苦手なのに頑張って)自分の指を手首に当てて実測したのとほぼ同じ値が出たので、精度は信頼できそう。ちなみに今朝の値は52だった。
なお、ダメっ子が入手したのは「PRO」ではない無料お試し版。1日3回までしか計測できないなど制限があるが、ダメっ子の用途には特に問題ない。
ふふふ、これであの恐怖のオーバートレーニング症候群とは一生おさらばなのさ!