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ケガ予防の秘訣はランニングで使われない動きを鍛えること

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この間、マフェトン理論に疑問を持ったとき、米国のランナーの間でこの理論がどう評価されているのかをウェブで調べていたら、Strength Runningというサイトに行き当たった。

サイトを運営しているのはJason Fitzgeraldという人。2時間39分のマラソンのベストタイムを持つアメリカの市民ランナー兼ランニングコーチで、ランニングに関するいろんな知見を紹介している。

で、そのJasonさんは、「マフェトン理論は時間の無駄」とバッサリ。マフェトン式の低負荷の練習だけでは心肺機能を効率的に向上させるのに必要な刺激が得られないし、仮にそれで心肺機能が高まったとしても、速く走るのに必要な能力は心肺機能だけではないと主張していた。

Jasonさんの見解に納得したこともあり、ダメっ子はマフェトン理論に基づく練習をやめた。

ついでに、このサイトの他の情報も覗いてみると、役に立ちそうなことがいろいろ書いてある。

特にダメっ子は、ケガでパフォーマンスを発揮できないことが多く、最近も足底筋膜炎に悩まされているので、ケガの予防に関する情報が気になった。

Jasonさん自身もケガの予防には特に力を入れているらしく、2009年以来、大きな故障をしていないという。そしてケガをしないで練習をコツコツ積み上げていくことこそが、パフォーマンス向上の最大の秘訣だと述べている。

ケガの予防は、ストレッチや筋トレなど、単一の解決策でうまくいくわけではなく、生活様式、練習計画、休養、栄養、練習前後のルーチンなど総合的に取り組む必要があるという。

それを細かくここで紹介することはできないが、Jasonさんの書いたものを読んでダメっ子が認識を改めたことが一つあるので、それを紹介する。

Jasonさんは、ランニングの前に静的ストレッチをする必要はないと断言するが、代わりに動的ストレッチと筋トレを組み合わせた準備運動を行うことを提唱している。

さらに、ランニングが終わった後に筋トレをすることがケガを予防するうえで最も重要だと主張する。

ランニングは同じ動きの繰り返しなので、走っていればランニングに使う筋肉は鍛えられるが、それだけだと他の筋肉が劣化して体のバランスが崩れ、故障につながるのだという。

そのため、ランニング前後に行う運動で、ランニングに使わない筋肉や動きを強化する必要があるというのだ!

そ、そうなのか。なるほどー。Jasonさんが提唱する、ランニング前後に行う一連の運動(ルーチン)には、確かにランニングと異なる動きが多く含まれる。

今朝、走る前のルーチンの短縮版をやってみたところ、足の付け根やおしりの周辺の筋肉がかなり疲れた。やっているときは、さほど疲れている感じはなかったのだが、終わってから予想以上に強い筋肉の張りを感じた。

ううむ。どうやらダメっ子もこの辺の筋力が劣化しているようだ。だからケガが多いんだな、きっと。練習前後のルーチンをこれからきっちりやれば、故障を回避してどんどん速くなれるかも!

しかし、今日は練習前のルーチンを行っただけで、最も重要とされる練習後のルーチンを行っていない。はっきり言って、朝の忙しい時間帯にこれをやっている余裕はないというか、走る時間を相当削らないとできないというジレンマがある。休日のロング走の後だけでもやるか?

それに、走り終わって汗びっしょりのまま家の床に寝転んで運動すれば、奥さんに怒られそうだし(掃除も面倒)、外でやるにしても泥だらけになってしまうという問題もある。

あとで対策を考えてみよう。

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