2週間にわたり、「リディアード・ランナー」で提示されたメニューをほぼ忠実に行ってきた。
指定されるペースは最速で5分弱、多くは5分15秒程度と比較的緩やかだが、リカバリージョグは5分40秒程度とやや速いので、追加でそれよりも遅いジョグを少し挟んだりした(リディアードのランニングバイブルによると、それは疲労回復にも持久力維持にも良いらしい)。
結果として、この1週間の走行距離は127kmに達してしまった。年末年始で休みの日が多かったからこなせたが、通常の週ではきついかも。
距離が辛いというよりも、寝る時間がなくなるのが辛い。
ダメっ子が2017年にオーバートレーニング症候群になった大きな原因の一つは、3時台に起きて行っていた寝不足でのランニングだったと思われる。
このまま朝練でリディアード式のメニューを遂行しようとすれば、そのときの二の舞になってしまう恐れがある。
現に、この1週間は月、水、土と3回有酸素走を行ったが、だんだん調子が落ちていった感じがする。
先週はまずまずの調子だったが、今週は寝不足に加え、走る距離が結果的に指定より少し多くなったことと、ペースが指定より速くなったことが影響したかもしれない。
来週は1週間フルに仕事があるので、それに対応できる練習体制を作る必要がある。
リディアード式を諦めて、去年の今ごろやっていた福澤式に戻すという手もあるが、その前に試してみたいことがある。
リディアード・ランナーのメニューでは、距離、時間、ペースのいずれについても、一定の幅が認められている。
今までは、その中間を目安に行ってきたが、距離と時間は最低ラインに合わせてみたらどうだろうか。
それにより短縮できる時間は1日10分とか15分に過ぎないのだが、朝の10分、15分は大きい。
代わりに時間の取れる土日はレンジの上限まで走ることにしてみる。
次の週末はハイテクハーフマラソンがあるので、イレギュラーなスケジュールになるが、平日はとりあえずそれでやってみようと思う。