この間のさいたま国際マラソンは惨敗だった。
ケガなどの理由でファンランに甘んじたレースを除くと、2012年にフルマラソンに復帰して以来、2番目に遅いタイムだった。
ちなみに過去の戦歴を振り返るとざっとこんな感じ(記録はグロス。秒単位の記録は覚えていないので省略)。
- 1996年3月 佐倉朝日健康マラソン 3時間18分
- 1996年8月 シドニーマラソン 3時間48分(ファンラン)
- 2012年3月 板橋シティマラソン 4時間6分(ネット:3時間55分)
- 2012年11月 大田原マラソン 3時間19分
- 2013年11月 大田原マラソン 3時間26分
- 2014年4月 かすみがうらマラソン 3時間31分(ケガでファンラン)
- 2014年11月 つくばマラソン 3時間18分
- 2015年3月 横浜マラソン 3時間11分(ベスト更新)
- 2016年3月 古河はなももマラソン 3時間04分(ベスト)
- 2016年4月 かすみがうらマラソン 3時間16分(ケガのため30キロでリタイヤしようとしたが搬送車が来ないので走った)
- 2016年6月 函館マラソン 3時間07分
- 2016年11月 つくばマラソン 3時間06分
- 2017年4月 かすみがうらマラソン 3時間38分(オーバートレーニング症候群のためファンラン)
- 2018年3月 古河はなももマラソン 3時間10分
- 2018年10月 横浜マラソン 3時間34分(ファンラン)
- 2018年12月 さいたま国際マラソン 3時間28分
16回出場16回完走。ファンラン4回。ガチラン12回。
今回の記録は、ガチラン12回のうち11番目。12番目の板橋シティ(2012年)は、マラソンに16年ぶりに復帰したレース。当時はまだ体力がなかったので、今と比較にならない。今回は実質的に過去最低のレースだ。
なぜこんなことになってしまったのかと言えば、先日も書いたが、一つは仕事の疲れがたまっていたため。もう一つは、フォーム改善に取り組んで、走り方に迷いが生じていたからかもしれない。
それから、根本的に体力のレベルも高くなかった。オーバートレーニング症候群の時期を除くと、2012年11月以降で最も低い方だったかもしれない。
前回、はなももを走ったときも、オーバートレーニング症候群から回復したばかりで、体力レベルは高くなかった。しかし体調が良かったうえに、過去の経験(速いタイムで走ったことがあるという自信)が生かせたので、好タイムが出た。そのときと比べると、今回は体力の上積みがほとんどなかった。
体力が向上しなかったのは、やはり練習に問題があったのだろう。
なので、春シーズンに向けては、練習方法を刷新しようと思う。
過去に記録が伸びたとき(2014~16年)にどんな練習をしていたか振り返ると、快調走をたくさんやっていたことと、自分の練習の後に、息子と3キロくらいゆるジョグをしていたことが分かった。
また、今年の春に向けては、福澤式トレーニングを採用して、ビルドアップ(BU)を頻繁にやっていた。
これらの要素は、やはり組み込んだ方が良さそうだ。
そこで、暫定的に次のような基本練習プランを考えてみた。
- 月:休み/ぷりんジョグ
- 火:快調走+ぷりんジョグ
- 水:ポイント練習(BU10K/ミドル走/速めのペース走/インターバル のうち時期に応じて2つを選択し、毎週交互に行う。ペースは緩めから始めて徐々に上げる)+ぷりんジョグ
- 木:(ぷりんジョグ/快調走+ぷりんジョグ)+ウエイト
- 金:快調走+ぷりんジョグ
- 土:ゆっくりロング走(疲れないペースで徐々に距離を伸ばす)
- 日:BU15K+スロージョグ
「ぷりんジョグ」というのは、昔、息子とやっていたゆるジョグの代わりだ。当時、息子のことを「ぷりん」というあだ名で呼んでいたのでこの名前が付いた。練習の最後2キロ程度、15分くらいを、キロ6~7分のゆるジョグにして、しっかりダウンをする。
昼休みや仕事の後にもできるだけ「ぷりんジョグ」をして、走る頻度を上げる。頻度を上げることによって、ランニングエコノミーの改善を期待する。ただし、ぷりんジョグの主たる目的は、毛細血管の伸長と疲労回復なので、疲れるような走り方はしない。
これでとりあえずやってみる。さあ、どんな結果が出るかな?
次のレースは、1月のハイテクハーフマラソン(ハーフ)。その次は2月の府中駅伝(約4キロ)。そして3月に春シーズン本命の「古河はなももマラソン」。
頑張っていきますよ!!!!