このところ、いろいろ用事があって練習が計画どおりできていない。
木曜日にやる予定だった有酸素走は、用事があったので水曜日に前倒しで実施し、土曜日にやる予定だったロング有酸素走は、土曜日に急遽、用事ができたので日曜日にスライド。日曜日のアウト&バックは今週もキャンセルとした(リディアード・ランナーのメニューでは1週間のメニューの中で優先度が決められていて、ロング有酸素走の優先度が最も高く、アウト&バックは2番目なので、ロング有酸素走を優先して行った)。
アウト&バックをキャンセルしたのは過去4週間で3回。来週も海外旅行に出かけるのでキャンセルかな。実はこのメニュー、自分の成長が感じられる唯一のメニューなので、本当はやりたいのだ。まあ、仕方がない。
さて、今日実施したロング有酸素走の設定は、時間、ペース、距離の順に以下のとおり。
1:59、5’26/km、21.8km
だが、このところロング有酸素走がうまく走れず、やるたびにパフォーマンスが下がっているので、リディアードの練習の原則を思い出し、狙いどおりの負荷の練習になるように「体感を重視」し、あまり数字にはこだわらないようにしてみた。

雨の中、ゆっくり走り出すと、1キロのラップは6’02。しかし心拍数は141。ロング有酸素走の1キロ目としては、今までにない高さだ。ターゲットの心拍数は136~156なので、平均はその中心の146くらいにしたいが、最初からこれでは確実に146は超えそう。
2、3キロのラップは5分40秒台で、心拍数は150弱。早くもターゲットの中心を超えてしまっている。
そのまま走って行くと、9キロくらいまで、ペースはキロ5’40~50、心拍数は150前後で推移。
その先は上りが多く、キロ6分超のペースで心拍数は160超に。この心拍数の高さは2年前にオーバートレーニング症候群に悩まされた時以来かもしれない。
その後もペースは上がらず、心拍数は上がり、21キロ走って終了。
これ以上は長くて疲れすぎてしまう感じなのでやめたら、設定とあまり変わらない距離になった。

主な統計は以下のとおり。
時間=2:02:04、平均ペース=5’46/km、距離=21.14km、心拍数のレンジ=141~162(平均154)。
平均ペースは設定の5’26/kmより20秒も遅かった。
心拍数のレンジは141~162bpmで、設定よりも下限は5、上限は6高かった。
うーん、先週の5’52/kmで155bpmよりはマシになったが、4週間前の5’18/kmで150bpmより明らかに悪い。気温の高さ(26度)を勘案しても悪い。今は、5’18/kmで20キロなんて全力でも走れるかどうか分からない。
ちなみに夕方5時に気温30.5度の中、1キロだけ走ってみたところ、平均心拍数157bpm、最高心拍数168bpmだった。脚に疲れはなかったが、内臓に疲れがある感じで、走り終わったら滝汗だった。
脚のスタミナはそこそこあるようで、早朝に20キロ前後走った日の夕方には脚の疲れはもうほとんど感じない。しかし心肺機能が壊滅的に落ちた。なぜだろう。どうしたら戻るのだろう。
とにかく、現状を嘆いて悲観的になるのではなく、できること、やるべきことをコツコツやっていくしかない。
来週はジョグをビルドアップ的にやってみようかな。