【練習日誌】ビルドアップ10キロ:走力は下げ止まらず
昨日、雨でできなかったポイント練習を今日に振り替えて行った。
メニューはビルドアップ10キロ。
相変わらず体力がないので、設定ペースは5分半→4分半とかなり緩め。走り始めて辛かったら、これより遅くてもOKとする。
朝、目を覚ましたときに強烈な脚攣りに襲われ、左ふくらはぎに痛みが強く残るので、慎重にスタート。
軽快感が出るようにフォームに注意しながら走るが、あまり進まない感じ。
ラップは1キロから順に5’21、5’06、4’52となり、3キロで5分を切った。数カ月前までは3キロで4分30秒台になることが多かったので、それに比べるとだいぶ抑えている。
しかし!3.5kmで早くも疲れてしまった・・・。
ここからはペースアップせず、しばらくキープのイメージ。
4.5km先の緑道の出口で折り返し、6km地点辺りからまた少し負荷を上げていく。
ラップは4’50台から40台。
少しきつい坂を登り切り、残り2キロになってからペースアップ。
9キロは4’36。ラストは頑張ってさらにペースアップして4’24。ゴール地点としている場所の到達タイムは48’45。さらにガーミンの距離計測が10キロに達するまで少し走った。ゴールタイムは48’54。キロ平均ペースは4’53。
お、遅い・・・。多分、過去最も遅いタイムだ。調子が良かったころのジョグより遅い。
これだけ遅くても決して楽に走ったわけではなく、かなり本気。ガーミンのリカバリータイムも31時間と出た。
10キロをキロ5分を辛うじて切るペースで走るのが精いっぱい。どうなってんだ?
2週間前に同じ練習をしたときのタイムは46’38(4’40/km)。数カ月前に比べて1~2分遅かったが、ここが体調の底で、これから回復していくだろうと思っていた。しかし底はまだ深かった!
ホルモン注射を打って、カイロプラクティックに行き、仕事のパフォーマンスは少し回復してきたような気がするのだが、走力の方は回復するどころかまだ下げ止まらない。
うーん、悩みは尽きないが、今日は最後に潰れてペースを落とすことなく、しっかりとペースアップして心肺に刺激を入れられたので、よしとするか。
2年前のオーバートレーニング症候群と比べると、パフォーマンスが低いもののまだ走れるし、深刻な体の痛みもないので、だいぶマシ。
自暴自棄にならず、大きな改善を期待せず、地道に体によいことを続けて行くしかないだろう。