こんにちは、ダメっ子のぴぴおです。

運動器カテーテル治療を受けてから臀部の痛みが大幅に軽減し、残る問題は異常な体力低下だけとなった。
後はコツコツ運動して、適度に休養・栄養をとって少しずつ体力の回復を図るのみ。
そう考えて、トレーニング計画を立て、少しずつ練習していくことにした。
ビルドアップを実施
トレーニング計画に沿って、この前の水曜日(9月16日)は早朝に術後2回目のビルドアップを実施。
コースはいつもの緑道の5.7km。
アップの時に左ふくらはぎがピクッときたほか、このところの腰痛も前日の午後から悪化気味。
コンディションは万全ではないので、最初は抑え気味に走った。
最初はキロ5分半くらいのペースだったと思うが、500mで疲れてきた。
しかし1.5キロほど走るとその疲れに体が慣れたのか、最後までペースを上げ続けて完走できた。
最後の700メートルは、ストライドを伸ばすことを少し意識してところ4’07/kmのペースに。この練習では過去最速かも。スタミナはまだ全然ないが、臀部のケガの回復が奏功していると思われる。
ゴールタイムは27’05、平均ペースは4’45/km。先週の28’04、4’57/kmから大幅に改善した!
そして夕方は計画に沿って、自宅でバーベルを使って軽く筋トレを実施。ただし腰の調子がビルドアップの後、さらに悪くなったようなので、重さはかなり控えめにして(15キロ)行った。
腰痛劇症化
ところが、この筋トレが決定的に悪かったらしく、その後、腰の痛みが激しくなり、翌日には歩くのも立っているのも辛くなった。結局、木、金、土、日とランニングはお休み。明日以降もしばらく休まざるを得ないだろう。
前にカテーテル治療の1ヵ月後検診に行ったとき、すでに軽い腰痛が2、3日前からあった。そのときは座ってから立ち上がるときに痛むだけで、走ったり歩いたりするのには影響がなかった。
ただ先週の日曜日にゆっくり20キロ走ったときに、腰の痛みが気になったことが数回あり、走り終わった後は左のふくらはぎに少し張りを感じていた。今から思えば、ここから悪化サイクルに入りかけていたのかもしれない。
ビルドアップをする前は、そのふくらはぎの張りがさらに強くなっており、実施後は腰にも少し違和感を感じていた。
ここで筋トレをしたのがよくなかった。そんな状態でなぜわざわざしてしまったのかと言えば、筋トレが最近の体力低下を解消する切り札だと考えていたので、どうしても着手だけはしておきたい気持ちがあったのだ。それに少しショックを与えることで、逆に痛みがその後に解消するというショック療法の効果も期待していた。
結局、腰痛がひどくなり、練習は愚か、日常生活にも支障をきたすようになってしまい、当分は休養を余儀なくされてしまった。また体力、筋力が低下するのは必至だ。欲張って大きな改善を期待せずに、少しずつ体力を改善していこうと気をつけていたつもりだが、やはり欲張りすぎてしまったのかもしれない。また改善する前に後退する結果となってしまった。
どうもうまくいかないが、腐らずに、まずは腰痛を治す努力をしようと思う。