前にも少し書いたが、このところ体重が減少傾向にある。平均すると1ヵ月に数百グラムずつだが、1月くらいから着々と減ってきて、最近はかつて自分のランニングのパフォーマンスが最も良かったころと同じくらいになってきた。オーバートレーニング症候群で悩んでいた去年の今ごろと比べると3キロくらい違う。

最近は、食事で炭水化物を少し控えめにしているものの、極端なカーボオフをしているわけでもないし、総摂取カロリーを大きく減らしているわけでもない。
どうして痩せたのかは、正直なところ謎。負荷を抑えたマフェトン・ジョグの効果だったのかもしれないが、直近ではマフェトン・ジョグより強い負荷で走っているものの別に太らないので、よく分からない。
この、「特に苦労しているわけでもないが、スーッと体重が落ちてくる」という経験は前にもしたことがある。2014年夏に故障してしばらく走るのを休んだ後、ランニングを再開したときだ。このときは、それから2015年の初夏にかけて絶好調になり、タイムがぐんぐん伸びた。
ということは、今は「絶好調前夜」なのか・・・?
そう考えるとワクワクしてくるが、当時と今とでは違う点もある。
大きく違うのは運動量だ。当時は、ケガが治って走る距離をどんどん増やしていた。走るペースも知らないうちにどんどん上がっていた。
それに対し、今はまだケガが治っておらず、走る量は自分としてはかなり控えめ。ペースも遅い。
運動量が少ないので、体力レベルも低い。2014~15年のときも、最初は故障明けで体力がなかったが、1ヵ月もすると満足に走れるようになっていた。それに対し、今は4月後半くらいから、ずっと低下傾向をたどっている。
この辺の状況を加味すると、絶好調が近い感じはしないが、ボトルネックとなっている問題はケガなので、それさえ解決すれば、一気に調子が上がるような気もする。
ケガを除けば、走力が伸びる条件が整ってきたのかもしれない。今の状態が崩れないうちに、ケガが治りますように(祈)。