足底筋膜炎は、時間が経つとなかなか治らなくなる。僕は経験上、それがよく分かっているので、早く治そうと思って、昨日、仲間のランナーの多くが信頼している治療院に行ってみた。
そのときに、足底筋膜炎の他に、2016年9月からずっと消えないおしりの肉離れの痛みについても相談した。
そしたら、おしりのケガの方は、正式な症名は難しいから忘れちゃったけど、腿裏の筋肉が急激に引っ張られた勢いで坐骨結節(骨盤の一番下の部分とハムストリングスを結び付けている部分)が剥離した状態、ということらしい。
先生曰く、「これは治療者泣かせのケガでね、正直、なかなか治らない。2年くらい引きずるケースはよくある。これで引退しちゃう実業団の選手もいる」
ええー、そうなのー!!そりゃ、今まで自己流でストレッチしても治らないわけだ。てか、剥離しているからストレッチは逆効果なんだって。
足底筋膜炎は、何回か針を打てば確実に治るそうだけど、こっちは半年休んでも治るか分からないとか。完全に休んでも、ケガが治らず、体力が落ちるだけになる恐れがあるので、しばらくは平らなところで、5キロくらいをゆっくり走るように、とのこと。緑道は登り坂があるからダメだって。
そんなわけで、今日はまた近所の公園にコースを戻し、ぐるぐるリハビリジョグ。
今日も心拍数133をターゲットに走ることにして、まずはウォーキングからスタート。数百メートル歩いて、キロ8~9分くらいの超低速ジョグに移行したらいきなり心拍数が140超え。歩いても130前後までしか落ちない。いったん、ガーミンの電源を入れ直しても同じだったので、今日は心拍計をオフにして走った。
2週間前、ここで毎日走ったときは、リラックスして軽快に走れて、日々調子が上がってくる感じだったが、今日はダルくて不調。
まあ、しょうがない。明日からもこんな感じでいきましょう。ゆるジョグで基礎体力を鍛える必要を感じていたので、ちょうどいいや。
ゆっくり走ることで、基礎的な有酸素運動能力をコツコツ高めて、ケガも治す。ついでに走りながらイヤホンで何か聴いて勉強もしちゃおうかな。
そう考えたら、なんか2ヵ月後くらいには、生まれ変わった“ニューダメっ子”になれる気がして、ポジティブになってきた(←アホ?)
地道に頑張る!