昨日、足底筋膜炎の治療に本腰を入れると宣言した。
何をしたら治療になるのか考えるためには、まず、足底筋膜炎がどうして起こるのかを知る必要があると思って、リサーチしてみた。
簡単にまとめると、足裏の長軸アーチが押しつぶされ、アーチの下にある足底腱膜が過度に引き延ばされる状態が頻繁に起こることで炎症が発生し、腱膜の始部に当たる踵に痛みが生じる、ということらしい。
つまり、治療には足底腱膜の緊張を和らげる必要があると考えられる。大山式足指パッドは、僕の浮き指気味の指を下に戻してくれるので、足底腱膜を緩めるのに役立つ。だから、あれをつけていると痛みが和らぐのだろう。
それから、足底腱膜の緊張を引き起こした長軸アーチの低下を修正する必要がある。これは専門家の手技が効果的なのだろうが、セルフケアとしては、やはり定番のタオルギャザーがいろんな資料で採り上げられている。
タオルギャザーは効かないと思っていたが、僕はやり方が悪かったのかもしれない。
「姿勢の教科書」(竹井仁 著)という本には、次のようなやり方が推奨されていた(以下は僕が解釈したやり方。この本は専門用語満載で少し難しいので、僕が誤解している可能性もある)。
- 片足の指を全て使ってタオルをつかむ
- タオルをつかんだまま、踵は床につけて、つま先を上げる
- 足指を開いてタオルを離す
- 反対の足でタオルを戻す
これを20回以上繰り返す。できるようになれば、20回を3セット行う。
僕が昔やっていたのは、モゴモゴたぐり寄せるだけで、上記2、3のステップがなかった。
この本は超理論的で、信頼できる感じがするので、とりあえずこのタオルギャザーを毎日やってみることにする。
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