オーバートレーニング症候群の治療は水がめに水を注ぎ直すイメージ
ダメっ子がオーバートレーニング症候群と思われる症状になったのは、去年の3月下旬ごろ。もう10ヵ月が経過した。
発症後は、だんだん症状が悪化して、6月、7月はほとんど運動ができないだけでなく、頻繁に目まいや手のしびれにも悩まされるようになった。しかし8月下旬から少しずつ調子が戻り、9月から軽いランニングを再開。10月には10キロとハーフマラソンのレースに出場。11、12月とトレーニングを重ねて体力も少しずつ回復してきた。
ようやく意図した練習ができる体調になってきたが、まだ去年の3月の体力には遠く及ばない。
オーバートレーニング症候群とは、体力の出現を妨げる何かが発生した病気みたいなものだから、その何かが排除されればすぐに体力が回復する、と何となく思っていたが、どうやら、少なくとも自分の場合は、そういうものではないようだ。
オーバートレーニング症候群とは、例えて言えば、次のような状態なのだろう。
体力という水が入った水がめに亀裂が入り、放置していたら、ついにはその水がめが割れてしまい、水がめから体力が一気に流れ出ていってしまった。
今は、ようやく水がめの割れた部分が修復され、抜け出た水がまた溜まり始めたところ。水がめが割れる前と同じだけ水が溜まるには、時間がかかる。
そんなふうにイメージしてみると、体力が戻らないもどかしさにも耐えられるような気がしてきた。
それからダメっ子は、「自分のオーバートレーニング症候群は副腎疲労の一種」という仮説を持っている。その仮説に基づくと、副腎疲労に効くサプリを摂取すれば、体力の回復が早まると考えられる。
そう思って、いろいろ調べたところ、コエンザイムQ10とアルファ・リポ酸がよいらしい。
そこで早速、amazonでこれと
これを
注文してみた。
これから効果を検証していきたい。