福澤式トレーニングを導入して2週目。
水曜日か木曜日にやることにしている平日のポイント練習、ビルドアップ10キロを本日実施した。
5’10で入ったあと、3キロで4’40になった。今日もちょっと上げるのが早すぎたと思う。その後はしばらく4’40~50で推移。
9キロのラップは、登り坂を含むコースだったが4’24にペースアップ。最後の1キロは、アップダウンばかりのコースで4’10。
ゴールタイムは47’02。前回は48’14だったので1分以上速かった。
最後の1キロは、アップダウンが多すぎて走りにくいため、次回はコースを調整するかも。
以前は快調走として、このくらいのペースで毎日11~2キロ走っていたので、前回のビルドアップはポイント練習という気がしなかったが、2回目で早くも順応して、そこそこ負荷の強い練習と感じるようになってしまった。やはり人は易きに流れるものだな。
ポイント練習だけでなく日ごろのジョグも、以前の練習よりも軽いので、体や気持ちが退化してしまうのではないかと不安になる。しかし、昨日少し読んだ「80/20 Running」というアメリカのマラソン本には、ゆっくり走ることの効用がしつこく書いてあった。
中途半端なスピードで毎日走っていると、徐々に疲れをためてしまい、パフォーマンスが伸びないんだそうだ。練習の8割はスローペースで走って負荷を落とし、2割は中・強度の負荷にすると、体力の向上が望めるという。
この説に基づくと、福澤式の練習は結構、理にかなっている。3月まではこれでやっていくと決めたので、信じて続けてみよう。