ガーミンが推定するダメっ子のVO2Maxが54まで回復してきた。
ちなみに直近のボトムは2月9日の43。その後は、10日に46、11日に48、13日に49、14日に52、17日に53、18日に54とうなぎ登り!わずか10日間で実に11も上がった。

なぜそんなに急速に体力が向上したのか。その秘密を教えして進ぜよう・・・って、そんな急に体力が上がるはずないでしょ。
本当は、単にガーミンの測定の問題でそうなったのだ。
9日には、心拍数を130に抑えて行うMAFテストという体力測定を実施したところ、心拍計が異常で、歩いていても心拍数が170になってしまったので、VO2Maxの評価が前日の47から一気に43に下がった。
翌日以降、急反発した理由は、ガーミンの最高心拍数の設定を修正したから。今まで自動で174と設定されていたが、ダメっ子はペース走などをやると、平気でこの心拍数を超えてしまう。実際の最高心拍数は195~200くらいなので、最初は200に設定し、2、3日後に195に設定し直してみた。
すると、VO2Maxが上記のように急上昇したというわけ。
面白いのは、その後も心拍計の異常は何回か起こり、キロ5分で走っているのに心拍数が190になるとかいうこともあったが、それでもVO2Maxは下がらず、上がることすらあったということ。
今までは、心拍計の誤作動があると、リカバリータイムが異常に大きく出て、VO2Maxは下がる、というのが常だったのに、最高心拍数を調整してからは、それでVO2Maxが下がるということがなくなっている(リカバリータイムは、やはり大きく出る)。最高心拍を長い時間持続できたということで、逆に実態より高く評価されたのかもしれない。
いずれにせよ、所詮、簡易的な機械による当てにならない評価なので、気にしてもしょうがない(けど、やっぱり数字が改善すると少しは嬉しいし、潜在意識に「自分の体力は回復している」という情報が刻まれるかもしれない)。
むしろビルドアップの感触などは、まだ昨年末の方がよいので、調子を取り戻す努力を今後も続けていこうと思う。