昨日の大田原マラソンの欠場で、秋のレースシーズンは終了した。
ケガとオーバートレーニング症候群から回復しつつあり、レースに出るのが楽しみだったが、結局、4本のレースにエントリーしたものの、出場したのは10キロ1本とハーフ1本の計2本のみ。本命レースだった横浜マラソン(フル)は中止になり、代わって本命レースになった大田原マラソン(フル)は仕事の都合で出られなかった。
大田原の欠場については、やはり連休ではない日程で遠方のレースにエントリーするのは、仕事のスケジュール上、リスクが大きいと認識した。まあ、今回のは特別に運が悪かったのだが。
出場した一本目のレースは、10/1の東日本ハーフマラソン(10キロ)。天気もよく、ケガが治ってレースに出られる喜びを感じた。タイムの水準は非常に低かったが、それでも直前の練習の状況を考えると、予想を大幅に上回る出来だった。
二本目は、10/15のタートルマラソン(ハーフ)。こちらは雨で寒く、高揚感はなかったが、タイムはやはり低水準ながら、当時の練習の調子から考えると、かなり良かった。
そこからさらに体調が回復していたので、横浜も大田原も楽しみにしていたが、残念ながら走れなかった。
次の勝負レースは、3月の古河はなももマラソン。
ケガはおおむね治っているので、あとはオーバートレーニング症候群からの回復がポイントになる。
一時の歩いているだけで目まいがしたり、手がしびれたりする状況からは完全に脱し、普通に運動ができるようになったが、パフォーマンスはまだまだ。
体調が特に悪くなければ、3時間1桁でいつでもフルが走れる感じだった1年前の状態に及ばないのは当然だとしても、まだ、まじめにランニングをやり始めたばかりの2011年と同じくらいの体力レベルでしかないというのは、何とももどかしい。
9月にはVO2Maxが42から47に回復するなど、急激な体調の回復が見られたが、このところの回復ペースは鈍い。
どうしたらよいのか悩むところだが、やはり、大きな改善は期待せず、姿勢、休養、栄養などに気をつけて生活して、少しずつ体力が向上していくのを待つしかないのだろう。今の体力が6年前の状態なので、1年前の状態に戻すのには5年かかるのかもしれない。長いな・・・・・・。初心者になった気持ちで、またやり直すしかないね。小さな改善を積み重ねていくことに喜びを見出そう。
がんばれ、ダメっ子!