ダンベルと鉄アレイの謎

こんにちは、ダメっ子のぴぴおです。

今日はどうでもいい話。

この間、息子が見ていたアニメ「ダンベル何キロ持てる?」の画面にダンベルの英語のスペルが出ていた。dumbbellだ。

あー、ダンベルって、dumb-bellなのか!

今まで英語の綴りを思い浮かべずに「ダンベル」とカタカナでしか認識していなかったが、この綴りを見た瞬間にいろんなことに気づいた。

dumbは「口がきけない」という意味の形容詞だ(他に「頭の悪い」といった意味もある)。つまり、dumb-bellという言葉は、元を正せば「音が鳴らない鈴」という意味なのだ。なるほど~、確かにハンドベルみたいな形をしているし、ダンベルでトレーニングしている様子は音の鳴らないハンドベルで演奏の練習をしているようにも見える。

実際に辞書を引いてみたら、こんなことが書いてあった。

dúmb・bèll
―n.
1 [通例 pl.] (ウエートトレーニングなどに用いる)亜鈴, ダンベル (cf. barbell)
♦a pair of dumbbells
亜鈴一対
♦dumbbell exercise
ダンベル体操.
2 (犬の訓練用の)亜鈴に似た形の木製の用具.
3 ⦅俗⦆ のろま, 抜け作 (fool) ⦅通例男性⦆.
〖⦅1711⦆: 本来は教会の鐘を鳴らす練習のための用具; ベルがついていないので音を発せず, その練習は運動にもなったことから〗
『新英和大辞典 第6版』 研究社

お~、本当に「本来は教会の鐘を鳴らす練習のための用具」だったのか~。

そしてダンベルの日本語訳に「亜鈴」という言葉も出ている(マラソンファンは日本郵政の鈴木亜由子選手を連想するかも)。

「あすず」? 鈴(ベル)の亜種ってことか?

いや待て、これは「あれい」と読むのでは?

あー、鉄アレイの「アレイ」!!カタカナで書くことが多いから、てっきり外国語だと思っていたけど(なんとなく合金のalloyをイメージしていたけど、鉄alloyじゃ発音も意味も実態と合わないね)日本語だったのね!

さらにWikipediaで鉄アレイの項目を見ると、こういう記述があった。

日本語の「唖鈴(あれい)」は、「dumbbell」 を直訳した語であるが、「唖(おし、口が利けないこと)」の字は現在差別用語とみなされる為、一般的に代用字の「亜」を用いて「亜鈴」と表記する。片仮名で「アレイ」と表記されることもある。

ななな、なるほど~。亜鈴の「ア」は本来「唖」で、アレイはdumbbellの逐語訳に過ぎなかったのか~。

いや~、翻訳者なのに今まで知らなかったわ~。知っている人には当たり前の話かもしれないけど、ダメっ子にとっては頭の中でいろんなことがつながる貴重なアハ体験でした☆

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