こんにちは、ダメっ子のぴぴおです。
「リディアード・ランナー」が作ってくれたメニューに従った練習は12週目に入っています。
10週目からは「ヒル・トレーニング期」であり、9週目までにはなかったヒル・トレーニングがメニューに加わります。
ヒル・トレーニングの具体的なやり方は以下のとおり。
1. 200~400mくらいの上り坂をゆっくり、膝を高くあげて、足首のスナップを効かせて走る(またはバウンディングする)。
2. 坂の上で3分ほどリカバリージョグ。
3. 速いストライドで下り坂を一気に駆け下りる。
4. 75~100mの流しを、5キロのレースの感覚のペースで、同じ距離のリカバリーを間にはさんで3回繰り返す。
この1~4を指定の時間、繰り返します。
リディアード・ランナーのメニューでは、15分ほどウォームアップをした後、50分ほどこのヒル・トレーニングを行い、さらに10~15分クールダウンすることになっています。
そうすると練習時間が1時間半近くになってしまいますが、早朝に練習して5時半頃まで帰る必要がある僕にはそんなに時間がありません。
平日に取れる時間は1時間くらいです。以前は、メニューに合わせて早起きして練習時間を確保しようとしていましたが、睡眠時間を削って頑張っても疲労が溜まってしまうので、最近はできる範囲でやることにしています。
今日のメニューはこのヒル・トレーニングでしたが、アップとダウンを除いて正味で行った時間は30分くらい。この時間で上記1~4を回せたのは3回半でした。
いつも走っている緑道にはアップダウンがたくさんあるので、近所の適当な坂道でやってみましたが、今日のコースは坂の距離と傾斜が少し足りなかったかもしれません。
それでも、坂をバウンディングで上ったり、流しを10本くらいやると、ジョギングとはかなり違う疲れが出ます。
子どものころ、友達と走り回って遊んで帰ってきた感触に似ています。要は、すごく眠くなります。腹筋、背筋、ふくらはぎ、腿裏、臀部などに刺激が入った感じがしました。
この期間の練習の主な狙いは、次のスピード養成期に備えて脚力を鍛えること。
再来週からは、いよいよインターバルを含むそのスピード養成期に入ります。本当にスピードが付いてくるのかな。インターバルは苦手だけど、少し楽しみ!