わが家で使っていたElectroluxのコードレス掃除機がうんともすんとも言わなくなったので、新たに掃除機を買い直すことにした。
奥さんが前々からダイソンが欲しいと言っていたため、楽天のダイソン公式ページを覗くと、ちょうどV8 Fluffyというモデルの2017年版(現行モデルの1つ前の型)が安売りしていた。
ダイソンのコードレス掃除機にはV6、V7、V8、V10というモデルがあり、数字が大きいほど、吸引力とバッテリーの持久力が高くなるらしい。
つまり安売りしているのは、上から2番目のモデルということになる。V○の後に付く名称は付属品の違いを表しているらしい。
この特売モデルは、税込みで4万5000円少々。現行モデルだと同じ構成で6万5000円くらい、ランクが下がるV7でも5万9000円くらいするのでお得かなと判断し、購入に踏み切った。
現行モデルとの性能の違いを検討していないなど、拙速な判断の感は否めないが、奥さんの誕生日に間に合わせるため仕方ない。
そう言えば、ダメっ子は最近、買物の失敗が多いのだった。この間も、Eメールのソフトを買ったが、自分の用途に合わずに使わなかったりした。今回も無駄になってしまうのだろうか。
そんな懸念のある中、商品が無事到着。

まずは開封の儀・・・といっても下の写真だけ f(^^;

組み立てるとこんな感じになる。

近未来的なデザインでかっこいいけど、畳の部屋に似合わない(笑)
購入を検討している人は、大抵知っていると思うが、ダイソンのコードレスはどのモデルも自立しない。そこで使わないときは付属の「収納用ブラケット」に収める必要があるのだが、このブラケット、壁にビスで留めないと使えない。
うちはマンションで、大半の壁がコンクリートに壁紙を貼った構造になっているのでビスが通らない。そんなわけで、別売りのスタンドも購入した。上の写真は、そのスタンドに立てた様子である。
購入したスタンドはこちら。

山崎実業という会社から発売されている製品。簡単な作りだが、付属品をすべて収納できるのが嬉しい。ちなみにこの製品は「Plate」というブランドだが、同じ会社から「Tower」というブランドの製品も発売されている。Towerの方が値段が高いが、寸法や設計は同じ。どうやら本体の塗装や材質が多少違うらしいが、ダメっ子はそんなの気にしないので(奥さんが気にするかもしれないけど)迷わず安い方の「Plate」を注文。
付属品はこんな感じに収納できる(あ、ふすまの穴が写っちゃった)。

肝心の掃除機の使い勝手だが、重心が上にあるため、本体の重さの割に使い安い。ヘッドも良く動いて小回りが利き、取り回しは抜群。
そして音が静か。これが下位モデルとの大きな違いのひとつだと聞いた。
取り回しでも音でも、前のElectroluxのやつ(エルゴパワー)を確実に上回っている。
さて、話題の吸引力はどのくらいすごいのか。これはちょっと伝えにくい。うちはフローリングと畳なので、さほど吸いにくいゴミがないから、違いがよく分からない(じゃ、なんでダイソン買ったの?)。ただし、通常モードでも普通のコンセントにつなぐ掃除機と同じくらいは吸ってくれるということは分かる。強モードにすると、音は大きくなる(電池の耐久時間も短くなる)が、かなり吸う感じ。これなら絨毯の取りにくいゴミも吸い取ってくれそう。
排気は「部屋の空気よりキレイ!」ということはさすがにないが、他の掃除機に比べるとかなりさわやか。
全体的に使い勝手がとても良いので、こまめに掃除するようになり、家がきれいになる(当社比ですけどね)。
奥さんも満足してくれたようで、とりあえずこの買物は失敗ではなかったようだ。
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