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床暖なき後のメイン暖房はガスファンヒーターで決まり

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こんにちは、ぴぴおです。

以前、引っ越ししたときに「かんたん床暖」を導入したという記事を書いた。

前に住んでいたマンションにはガス温水式床暖房が付いていて、これがものすごく快適だったのだが、引っ越した先のマンションには床暖がなかった。

リフォームで設置しようとしたが難しいようだったので、「かんたん床暖」を導入したところ、足裏が直接温くなる感触がまさに床暖そのもので大満足だったというのは、その記事に書いたとおり。

しかし、「かんたん床暖」は部屋全体が暖まるわけではないので、残念ながらメインの暖房器具というわけにはいかない。

そこで、2020年末頃に追加導入したのが、ガスファンヒーターだ。

目次

ガスファンヒーターの長所

我が家は、リフォームしたときの次世代住宅エコポイントを使って無料でガスファンヒーターをゲットした。

結果として、導入は大正解。

何が素晴らしいかと言えば、

  • 本体価格が高くない
  • 部屋全体がぬくぬくに暖まる
  • しかもすぐに暖まる
  • エアコンと違って、空気が乾燥しない
  • 石油ストーブなどと違って、灯油を補給する手間が要らない

という点だ。

気になるガス代は、床暖を使っていたときと同じくらいだと思われる。

我が家の場合、横浜の15畳くらいの空間(鉄筋コンクリートのマンション)で使用しているが、ガスファンヒーターを使っていなかった月に比べて、使った月はガス代が5000~8000円くらい高くなる感じだ。ただし、この上昇分すべてがガスファンヒーターの燃料費という訳ではなく、お風呂を沸かすときのガス代も水温が下がる分だけ上がっているはず。

なお、我が家では割と使いたい放題に使ってこんな感じだが、燃料費を節約しようと思ったら、最初はガスファンヒーターで部屋を暖めて、その後はエアコンでキープする、といった使い方が効果的だそうだ。

ガスファンヒーターを使用した感想

実際に使用した感想をもう少し詳しく説明しよう。

本体の寸法は、高さ486mm×幅430mm×奥行160mmと小ぶりなのだが、スイッチを入れるとあっという間に暖まる。こんな小さな体のどこにそんなパワーがあるんだと感心する。

暖かさもエアコンよりも格段に上。引っ越したとき、寒さに不安があったので、30万円以上するパワフルなエアコンを買ったのだが、最初からガスファンヒーターを買っていれば、そんな高価なエアコンは必要なかった。

まさに寒さ知らず。床暖で常時ぬくぬくだった前の家の快適空間が、かんたん床暖とガスファンヒーターの組み合わせで完全に再現できた感じだ。

しかも、エアコンを使っている場合と異なり、部屋の空気がカサカサしない。なぜかと思ったら、ガスが燃焼するときに水蒸気が発生するからなんだそうだ。僕は乾燥肌で、乾燥にとても弱いせいか、この違いをとても顕著に感じる。ガスって偉大だ。

安全性についても、1シーズン使った限り、危険を感じるようなことは何もなかった。

床暖を設置するには、リフォームにかなりの時間と費用(場合によっては100万円以上)を要するが、かんたん床暖の本体価格は2畳で3~4万円、ガスファンヒーターは2~6万円くらいだ(モノによって結構、値段に差がある)。

これだけのコストで、これほどの快適空間を実現できるのはかなりの魅力だ。

ガスファンヒーターを使用する場合の注意点

ただし、ガスファンヒーターの使用にはやや注意すべき点がある。

かんたん床暖は、電源プラグをコンセントに差して広げるだけで使えるが、ガスファンヒーターの場合、ガスコンセントが部屋になければ使えない

壁に付いていたガスコンセント

うちは、たまたま入居した後、リビングの壁にガスコンセントが付いているのが分かったので、それを利用することができたが、なければガス会社などに頼んでコンセントを増設してもらう必要がある。

工事自体は簡単な場合が多く、例えば、キッチンにガスが来ていれば、その隣の部屋にガスコンセントを設置するのは、半日の工事ですむそうだ。費用も2万円前後のことが多いらしい。

ただし、マンションなどでは設置が認められていないこともあるようなので、その点は各自で確認していただく必要がある。

また、本体に都市ガス用とプロパンガス用があるので、これを間違えないように気をつけるのも大事

さらに、コンセントと本体をつなぐ専用のガスコードを別途購入する必要があるので要注意。


もう一つ注意すべき点は、換気が必要なことだ。換気をしないと一酸化中毒死のリスクがあるので、つけっぱなしで眠ったりするのは絶対ダメ。

1時間に1~2分、換気する必要がある。おそらく多くの機種は、換気が必要なタイミングをアラームで知らせてくれる。

寒いのに換気のために頻繁に窓を開けなければならないとなると、ちょっと面倒な気がするが、部屋に換気扇があれば、換気扇を動かすだけでも大丈夫だ。

要は、これらの簡単なことに注意するだけで、快適に冬が過ごせるというわけ。

まとめ

ガスコンセントがある家には、文句なしに、ガスファンヒーターをおすすめする。

そうでないご家庭でも、ガスコンセントを設置した上でガスファンヒーターを導入することを検討する価値は十分にあると思う。

ちなみに、我が家で使っているのは下記の機種。前述の通り、住宅エコポイントを使ってタダでゲットできたので、プラズマクラスター(シャープの空気洗浄技術)付きのちょっと高級な機種にした。タイマー機能などもあって便利だ。もちろん温度設定もできるので、暑くなりすぎたりもしない。


しかし、プラズマクラスターなんて要らない、暖かければそれでよい、という人の場合、下記のようにもっと安い商品もたくさんある。


下はプロパン用(※Amazon以外のリンクでは、都市ガス用とプロパン用の区別がきちんとできないようなので、購入の際はご注意ください)。

ガスファンヒーターは、他のメジャーな暖房器具に比べると普及度がさほど高くないので、その使い勝手はあまり知られていないかもしれないが、実際に使ってみたら、これが実に良い。利用できる環境にある人には、超お勧めする。

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