今年も残すところあと4日。
この辺で、ダメっ子の2017年のランニング生活をレースで振り返ってみよう。
2017年にエントリーしたレースと結果は以下のとおり(タイムは分かる限り全てネット)。
- 1月15日 よこはま月例マラソン 5km:19’31
- 1月28日 日産スタジアム駅伝2区 4.7km:18’38(3’59/km)
- 2月11日 府中駅伝2区 5km:20’01
- 3月5日 都筑ふれあいマラソン 10km:40’48(距離が短く@4’16/Kペース)
- 3月12日 古河はなももマラソン フル:ケガで欠場
- 4月16日 かすみがうらマラソン フル:3:38:26
- 10月1日 東日本ハーフマラソン 10km:43’36
- 10月15日 タートルマラソン ハーフ:1:40:30
- 10月29日 横浜マラソン フル:中止(勝手に42.195キロ走って3:51:50)
- 11月19日 よこはま月例マラソン 5km:20’04
- 11月23日 大田原マラソン フル:仕事で欠場
ケガとオーバートレーニング症候群に悩まされた1年だったが、11本ものレース(月例よこはまを含む)にエントリーしていた!欠場が2回、中止が1回。出場できなかったこれら3つのレースが全部フルマラソンだったというのが残念。
こうして振り返ってみると、満足できる結果は一つもない。
1月15日の月例よこはまは、ビルドアップで走ってこのタイムだったので、本調子ではないものの納得できるところもあったが、その2日後の1月17日に、前年9月にやった肉離れが再発して全ての歯車が狂い始めた。
1月28日の日産駅伝は、肉離れをしたハムストリングスと臀部に強い痛みを感じながら出場。その割には良いタイムだったとも言えるが、全力で走れないのは、もどかしかった。
2月の府中駅伝は、ケガの痛みがだいぶ和らいだものの、中盤から苦しくなりペースダウン。5キロでまさかの20分超えだった。
3月の都筑ふれあいマラソンは、前述の負傷をきっかけに発生した坐骨神経痛を抱えながら走ったところ、2キロもしないうちに痛みが激しくなり、まともに走れなかった。翌日はほとんど歩くようなペースでしか走れなくなり、翌週の古河はなももマラソンは欠場を余儀なくされた
それでも、4月のかすみがうらマラソンでベスト更新とサブスリーを目指して調整を続けていたが、ケガが治らず、ベスト更新は難しいと分かると、気持ちが切れたのか、急に体力が落ち始めた。これがオーバートレーニング症候群の始まり。かすみがうらマラソンは出場はしたが、とても記録を目指して走れる状態ではなく、ファンランで(といっても酷暑の中、かなり苦しみながら)ゴール。
5月22日には連続ランニングが1000日に到達!これが今年唯一の成果。平日の朝5時過ぎにいつものランニングコースにラン友がサプライズで集まってお祝いしてくれたのが本当に嬉しかった。
しかし4月、5月と練習量を大幅に落としたにもかかわらず、体調もケガも良くならないので、連続ランニングは5月31日で打ち切ることにした。この時は、1ヵ月くらい休めばまた調子が良くなると思っていた。
6月からは苦悩の時期。休んでいるのに、体の痛みはどんどん増し、それまでの肉離れの痛みと坐骨神経痛に加え、股関節にも痛みが発生。寝返りを打ったり、靴下をはいたりするのも苦痛になり、日常生活に大いに支障が出るようになった。
それに加え、目まいや手のしびれも頻発するようになり、いろいろなお医者さんにかかるが、原因はわからない。
体力はどんどん低下し、キロ7分のペースで2キロ走るだけでも心臓がバクバクになる。3月まで57~59で推移していたVO2Maxは42まで低下。どうすればいいのか分からず、ほとんど鬱状態になる。
しかし、サプリの摂取、姿勢の矯正、ストレッチ、チューブトレーニング、ウエイトトレーニング、サイクリングなどを根気よく続けていたら、8月の下旬ごろから少しずつ体調が良くなり始めた。
9月は少しずつ走る距離を伸ばし、ペースを上げ、10月1日にはレースに復帰。10キロを43分台で走れた、この時は、直前までキロ5分で走るのも大変だったので、43分台は完全に予想外だった。
このころから、目まいや手のしびれといった病的な症状はなくなり、体力はまだ完全には戻らないものの、だんだん強い負荷の練習もできるようになっていった。
そこで横浜マラソンと大田原マラソンは、とても楽しみにしていたのだが、両方とも走ることができなかった。
そんなわけで、この1年間のレース結果に満足できる点はほとんどないが、お陰様でこのところ体力は回復基調にある。
来年序盤は、今年と同様、日産駅伝、府中駅伝、はなももマラソンにエントリーしている。そこで具体的にどれくらいのタイムを出そうとかいう目標はないのだが、できるだけ良い状態でこれらのレースを迎えて、その時々のベストを尽くして、また少しずつ記録を伸ばしていきたい。
この1年間の苦労を通して学んだこともある(練習のやり過ぎは良くない!)ので、それを生かして来年は充実したランニング生活を送りたいものだ。