先日、医師から、最近の疲労の原因はおそらく男性更年期障害だと診断されたとき、対策として最も即効性があるのはホルモン注射だと聞いた。
栄養や睡眠には気をつけているが、なかなか効果が出てきそうにないので、注射を打ってもらった方が早いだろうと思い、先週の金曜日に病院に行ってきた。
前に受けた血液検査で男性ホルモンが欠乏していることは分かっているので、話は早かった。
医師から副作用の説明などを受けた後、別の部屋で看護婦さんに肩に注射を打ってもらった。
液体が濃いから痛いですよ、と言われたが、さほど痛くなかった。
費用は保険適用なので650円!もっと高いと思ったのでほっとした。
5週間にわたり毎週1回打ち、その後は2週間ごとに打って、3ヵ月経過後にまた血液検査をして状況を確認する計画だという。
医師によると、1、2回で効果を感じることが多いらしい。逆に効果が切れるのもはっきり分かるんだとか。
注射を打った30分後くらいからしばらく頭がフラフラする感じがしたが、注射の影響かどうかはよく分からない。
さて、翌日以降も、自分としては明らかな変化は感じなかった。日曜日のスロージョグは気持ちよく走れたが、いつもと劇的に違うというわけではないので、注射の効果かどうかは微妙。
だが、奥さんに言わせると、注射を打ってから性格が明るくなったというか機嫌がよいらしい。
変化があったのは月曜日。仕事を始めたら、すぐに疲れて全然集中できない。しばらく前まで、こういう調子の日が多くて悩んでいたのだが、その状態がまた起こってしまった。
どうやら、これがホルモン切れの状態のようだ。プラスの効果はあまり実感できず、その反動だけ実感するとは、何だか損した感じ・・・
しかしホルモン注射が体に変化を生んでいるらしいことは分かった。何回か注射を打てば、調子が上向いてくるのかもしれない。次回の注射では、効果が感じられるといいな。