この間、Amazonゴールドカードの発行申し込みをして、カードをゲットした!

もともと年会費実質無料のAmazonクラシックカードを持っていて、それをゴールドに切り替えた。
その他に、Amazonカードと同じ三井住友カードから発行された三井住友VISAゴールドカードも随分前から持っているが、こちらは解約しようと思っている。
Amazonゴールドと三井住友ゴールドのカードの機能はほとんど同じだ。それなのになぜ、わざわざ申し込んだのか。幾つか理由があるので順に説明する。
1. ポイントがたくさんつく
三井住友VISAゴールドカードは、海外旅行保険が充実しているところ、空港ラウンジが使えるところ、家族カードが無料で発行できるところ、ポストペイ型電子マネーのIDが使えるところが気に入っていたが、ポイント還元率が0.5%と低いので、普段は使わず、海外旅行保険と空港ラウンジ利用のために保有していた。
一方、Amazonゴールドカードはポイント還元率が通常1%、Amazonでの買い物は2.5%となる。しかも他の多くのカードと異なり、ポイントモールなどを経由しなくても、普通に買物するだけで上記の高率のポイントがつく。
ちなみにAmazonクラシックカードの場合、Amazon以外での買物でつくポイントは1%でゴールドと同じ。しかしAmazonでの買物では、Amazonプライム会員であれば2%、そうでなければ1.5%となる。以下で説明する実質年会費を勘案すると、Amazonで年間8万4000円以上買い物する人は、ゴールドカードの方がお得になる。
2. 年会費が割安
Amazonゴールドカードの年会費は、三井住友VISAゴールドと同じ1万円+消費税。ゴールドカードとしては標準的だ。
しかしクレジットカードに詳しい方はみんなご存じだと思うが、三井住友カードが発行するゴールドカードには年会費を抑える技がある。
まず、カード利用代金の支払いを自動的に一定額のリボ払いにする「マイ・ペイすリボ」に契約すると、年会費が5000円(税抜き)割引になる。
リボ払いにすると当然、利息を払わなければならないのだが、毎月の支払額をカードの限度額と同じに設定し直せば、リボ払いが適用されることはなくなる。「マイ・ペイすリボ」に契約していれば、年会費はリボ払いの実績とは関係なく割引になるので、この技を利用しない手はない。
また、請求書の郵送をやめて、ウェブで閲覧するようにすれば、さらに年会費が1000円割引になる。
この2つの合わせ技で、年会費は4000円+消費税になる。
しかも!Amazonゴールドカードの保有者はAmazonプライムの年会費(税込み3900円)が無料になる。
Amazonプライムは、Amazonで買物をしたときのお急ぎ便の送料が無料になるだけでなく、ストレージサービス、映像・音楽コンテンツ、一部の電子書籍などが無料で利用でき、非常にお得なので、かなり前から継続利用している。
つまり、税込み(消費税8%の段階で)4320円の年会費で3900円のサービスが無料になるので、実質年会費は420円になると考えられる。
420円で海外旅行保険と空港ラウンジが使えるのはありがたい。
ただし上記の割引が適用になるのは2年目からだそうで、1年目は普通に1万800円を払わなければいけないようだ。
(↑訂正:クラシックカードからの切り替えだったためかもしれないが、1年目から両方の割引が適用された)
3. 家族カードが発行できる
では、そんなお得なAmazonゴールドカードになぜ今まで申し込んでこなかったかというと、家族カードの扱いがなかったからなのだ。
三井住友VISAゴールドカードは、無料で家族カードを1枚発行できるので、年会費4320円を払えば、奥さんと2人分の空港ラウンジ料金が無料になる(子どもと一緒に使うときは、子どもの分は払わなければならないけど)。
しかし、今年の1月から家族カードの発行が始まったのだ!これで三井住友VISAゴールドカードとAmazonクラシックカードを1枚にまとめることができる。そうすれば財布は整理できるし、Amazonプライムの年会費分のコストが浮く。
ちなみに、三井住友VISAゴールドカードとAmazonゴールドカードの間には、ポイント以外にも幾つか違いがある。
まずAmazonはカードの国際ブランドがマスターカードだということ。国際ブランドに付随するサービスに多少違いがあるが、自分にはほとんど関係ない。カードが利用できる場所もVISAとマスターでほとんど違いはない。
また三井住友VISAゴールドカードには、上位のプラチナカードがあるが、Amazonゴールドカードに上位カードはない。僕は年会費5万円も払ってプラチナカードにするつもりはないので、これも問題なし。
なので、Amazonゴールドカードへの乗り換えは、自分にとっていいことばっかりだと思われる。
Amazonのヘビーユーザーは検討してみる価値があると思いますよ!
こちらもご参照下さい↓
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