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毎日コツコツと一気にドカン、どっちが大事?

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勉強にせよ、運動にせよ、毎日コツコツやることは大事だとダメっ子は思う。

毎日少しずつ前進すれば、長い時間が経ったときに大きな進歩になっているからだ。

例えば、英単語を毎日10個ずつ覚えれば、1年で3000語以上、ボキャブラリーを増やせる。しかし、よくありがちなのが、最初は毎日やっていても、次第に週に3、4回、1、2回と頻度が下がってしまうこと。そうなると、結局、大した成果が上がらない。

こうした点を踏まえると、コツコツ「続ける」こと、つまり、「やめない」ことがいかに大事かが分かる。

その一方で、一気にドカンとやるのも大事だと思う。コツコツやると、少しずつ力が付くのだが、時には、あきれるくらい短期間に大量のことをやると、頭の中が活性化して、一気に別のレベルに行けることがある。

例として、ダメっ子自身の経験を挙げよう。ダメっ子がフリーの翻訳者になったとき、翻訳会社さんから受注した仕事は、仕上がりで400字詰の原稿用紙1枚分と、とても小さいものだった。それを納品すると、次は2枚分の原稿がやって来た。そして、その次は4枚分。

このくらいの分量だと、効率を気にせず、あれこれのんきに調べながらできる。そのうち翻訳会社さんは、ダメっ子の力量を認めてくれたのか、次第に分量の多い原稿を発注してくれるようになった。4枚の次は10枚、10枚の次は20枚、その次は30枚といった具合にどんどん増えていった。

そして数ヵ月後には百数十枚分の原稿がやってきた。納期までの日数を数えて、毎日のペースを計算すると、悠長にやっている暇はない。そこで朝から晩まで、必死に訳しまくった。

その仕事をどうにか終えると、いつの間にか、訳文がすっと頭に浮かぶようになっていた。それまでは、あーでもない、こーでもない、と訳文をこねくり回して作っていたが、スッと浮かんだ訳文をちょっと修正するだけで書けるようになったのだ。大量の翻訳を長時間続けたことで、「翻訳脳」とでもいうものができあがったのかもしれない。

読書にしてもそうだ。毎日、細切れ時間でコツコツ読んでいれば前に進むが、どうも乗ってこない。やはりある程度まとまった時間、読み続けると、本の世界の没頭して、内容が苦もなく頭に入ってくるようになる。

運動もそう。毎日、腕立てとか自重筋トレをするのも大事だが、それでは筋肉量がなかなか増えない。やはり週1、2回、オールアウトするウエイトをした方が断然、効率が良い。

こうした経験を踏まえると、「コツコツ」と「ドカン」、どちらも大事だと思える。

最近、ダメっ子は「コツコツ」はよくできるようになってきたが、「ドカン」ができていない。

「ドカン」をするにはまとまった時間が必要だ。特に本を読む時間を確保したい。そのためには、余計なことをしないようにするとか、雑用を効率的にこなすとか、時間を捻出する工夫を意図的にしなければ。

日々の改善活動に向けて、改めていろいろ考えるダメっ子なのであった。


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