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単語の暗記にはイメージを活用

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英単語を覚えてもすぐに忘れてしまう。そんな経験はありませんか。

私も「暗記した記憶はあるけれど意味が思い出せない」という単語に出会うことがよくあります。

この問題をかなり解消できる方法があるので、ご紹介します。

綴りを見たり音を聞いたりして、「あ、この単語、勉強した記憶がある」と感じるのは、頭にその単語が定着するまであと一歩のところなのでしょう。このあと一歩を推し進めるには、イメージを活用するのが有効です。単語の綴りと音にイメージが結びつけば、右脳と左脳の両方が使われて記憶が定着しやすくなると考えられるからです。また単語を特定の「訳語」と結び付けるのではなくイメージと結び付ければ、翻訳の際に辞書や単語集にある典型的な訳語から離れて自由に適切な訳語を考えることもできます

イメージを浮かべるにはイラストがあると手っ取り早いです。イラスト付きの単語帳があればいいなと思い、amazonで検索したらこんな本がありました。

その名も「イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880」です。我が意を得たりと思ってサンプルページを見てみたところ、この本は語呂合わせをイラストにした本のようです。それはそれで単語を覚えるのには効果的だと思いますが、私がここで意図しているのとは少し狙いが違います。

他にもこんな本がありました。

丸暗記なしで身につく 見る英単語」です。こちらは発売されて間もない本で、まだ現物を見たことがありませんが、なかなか良さそうです。ただ、amazonのサイトに掲載されたサンプルページは語源をイラストにしているようでした。全体がそういうコンセプトなのかどうかは分かりませんが、そうだとすれば、やはり私の意図しているところとは少し違います。

単語の「意味」をイメージするようなイラストが出ている単語帳が欲しいのですが・・・

もう少し探してみると、こんな本が見つかりました。

Oxford Picture Dictionary: English/ Japanese」です。

これは私のイメージに近い本です。物や動作などがイラストで説明されているので分かりやすいです。ただし単語帳の形態ではないので暗記には使いにくいです。

なかなか意に適った単語帳は売っていないようです。そもそも単語帳は自分のレベルに合ったものでなければならないので、狙い通りの作りの本でもレベルが合わない可能性があります。

しかし市販の商品に頼らずとも解決策はあります。

英単語を見て、訳語を覚えるのと同時にその単語の「意味」や「使われている様子」を頭の中で映像や画像にするのです。

ちなみに単語帳に例文を書き加えることは、使い方を覚えるだけでなく、イメージをつかむ上でも効果的です。また、辞書や単語帳に羅列された複数の訳語がかけ離れているように思え、単語のイメージがうまくつかめないときは、英英辞典を引いてみると一気に問題が解決することがあります。

「覚えるときに画像を思い浮かべる」というのは脳内作業なので、単語を暗記するときに物理的に行う作業は従来のやり方と何も変わりません(手間いらず!)。頭の使い方を少しだけ変えるだけで、単語の定着度がグッと上がるので不思議です。

どうしても覚えにくい単語には、自分で単語帳にイラストを描いてみるのもいいと思います。私のように絵心のない人間には少しハードルが高いのですが、下手でもちょっとした図や絵を加えると印象に残ります。どんな絵を描こうかと最初に頭を働かすこともイメージの定着に役立ちます。

非常に効果があるので、是非試してみてください。

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