「~桁台」って日本語どうなのよ
こんにちは、ダメっ子のぴぴおです。
いきなりだけど、1桁台、2桁台といった「~桁台」という言葉の使い方、どう思う?
僕としては、桁に台を付けるのは違和感があって、そうした使い方を避けているのだが、世の中的にはどうなんだろうと気になってググってみたら、報道機関でも頻繁に使われていることが分かった。
例を挙げると・・・
韓国 1日当たりの新規感染者数1桁台に (NHK)
4月の倒産6件で2カ月連続1桁台 (北日本新聞)
Windows 11でPasoramaもFelixも正常に作動
こんにちは、ぴぴおです。
最近、Windows 10が何度もしつこく11にアップグレードしろと言ってくるので、渋々試してみることにした。
なんで渋っていたかと言えば、翻訳者の方なら察しが付くかもしれないが、仕事で使っている古いツールが使えなくなる恐れがあるからだ。
そのツールとは僕の場合、セイコーインスツル(SII)の電子辞書をパソコンに接続して使うためのソフトウエア「PASORAMA」と、翻訳メモリのFELIXだ。
どち ...
翻訳支援ツールのFELIXはOfficeの32ビット版でないと動かない
最近、パソコンを買い換えたので、システムの移行をしています。
前回書いたようにPasoramaはうまく動いてくれたのですが、私が日頃の仕事で使っているもう一つの大事なツールがなかなか移行できませんでした。
それは、翻訳支援(CAT:computer assisted translation)ツールのFELIXです。昔のアメリカのアニメ、Felix the Catとかけたネーミングなのでしょうね。私が子供の頃、FELIX(フィリックス)は10円ガム ...
PASORAMAはWindows 10でも使える?
今はもう製造を中止してしますが、セイコーインスツル(SII)がかつて販売していた電子辞書には、USBで接続してパソコン上で利用できるものがありました。SIIのプロ向けの電子辞書は搭載しているコンテンツが充実していることもあり、この機能が使える電子辞書は翻訳者にとって非常に便利なツールでした。
ところが、Windows 10になってから、この電子辞書とPCを連動させるソフト、Pasoramaが使えなくなったという話をよく聞きます。私はついこの間、パソコンを買い ...
実務翻訳に必要な3要素
*本稿は2008年に別のブログに書いた記事の再掲です。
実務翻訳をするに当たり、必要な能力は大きく三つあると思います。
一つは、ソース言語(原文の言語=英日翻訳における英語)の理解力です。二つめは、ターゲット言語(訳文の言語=英日翻訳における日本語)の表現力。三つ目は、専門知識です。
たとえば、金融関係の英日翻訳をやる私の場合、英語の文章の理解力、日本語の表現力、金融の知識が必要だというわけです。
どれが一番重要かという話にな ...
翻訳の勉強はターゲットとする能力別に焦点を当てる方が効率的かも
こんにちは、実務翻訳者のぴぴおです。
先日は、お金をかけずに翻訳の勉強をする方法として、優れた翻訳者の訳文と原文を見比べる方法を紹介しました。
この方法は翻訳の総合力を鍛える仕上げ的な練習として効果があると思います。(1)ソース言語の読解力の強化、(2)ターゲット言語の表現力の向上、(3)専門知識の確認、(4)ソース/ターゲット言語間の転換方法の学習、が一度にできるからです。
しかし、いろいろなことが一度にできるが故に焦点がぼやけてし ...