今週は疲れがたまってきたので、火曜日のファルトレクをお休みして休息日とした。
水曜日は有酸素走。リディアード・ランナーのメニューでは2時間5分で24.5km走るのが基準になっており、許容範囲は1時間47分~2時間18分、19.0~28.3kmとされていた。
しかし先日のブログに書いたように、時短と負担軽減のため平日の練習時間は1時間半くらいまでにすることにしたので、実際に走ったのは1時間33分で18.5km。前日休んだことが奏功して、月曜の有酸素走よりも速いペースだったのに随分と楽に走れた。
本日木曜日は、リディアード・ランナーのメニューで決められた週1回の「定休日」。アクティブレストのジョグもせず、筋トレのみにとどめた。
一昨日まで40日以上連続して走り、毎週の走行距離は100キロを大きく超えていたが、ここに来てスタンスを変えた。
ダメっ子は練習をやり過ぎてしまう傾向があるので、意識して多めに休養をとるようにしようと思ったのだ。
やり過ぎはパフォーマンスの低下につながる。それは身をもって知っているはずなのに、走るのが楽しくて、これまでつい同じ失敗を繰り返してきた。
疲労が溜まりすぎると、休んでも疲れが抜けにくくなる。だから、疲れ切る前に休む。そうすれば、少ない休養で効果的に疲れをとることができると思われる。ダメっ子に今まで足りなかったのは、こうした休養のとり方だったのではないだろうか。
同じことは翻訳の仕事にも言える。気合いを入れて疲れ切るまでぶっ通しで訳していると、休憩しても疲れが抜けなくなり、その後のパフォーマンスが落ちる。そういうやり方をしていると、結局、1日全体の処理量は、だらだらやっているときと大して変わらなくなってしまう。最も効果的なのは、少し疲れてきたところで早めに短めの休憩をとることだ。短時間での処理量は、ぶっ通しでやるときより少ないかもしれないが、集中力が持続するので、1日を通した処理量は、こちらの方がかなり多くなる。
そんなわけで、これからは効果的に休憩・休養をとることを強く意識して、仕事にもランニングにも取り組もうと思う。
そうすれば、仕事では、質の高い訳文を速くたくさん作ってお客さんに喜んでもらうことができ、自分の時間も確保できる。ランニングでは、走力が着実に向上し、自己ベストが更新でき、サブスリーも達成できるはず。
さあ、今年こそ、適度な刺激と十分な休養で着々と走力を伸ばしていきますよ!