こんにちは、ダメっ子のぴぴおです。

マフェトン式の練習をしているところだが、今日はビルドアップをやってみた。
マフェトン・ジョグばかりだと飽きるし、負荷の強い運動に対する心理的な障壁が大きくなりそうだからだ。
ただマフェトン・ジョグの目的は、心肺機能の強化ではなく、有酸素系(エアロビック・システム)の確立である。ビルドアップのように無酸素系(アネロビック・システム)を使う運動は有酸素系を崩すことになるので、この目的に照らすと百害あって一利なしだというのがマフェトン博士の見解。確かにそうかもしれないが、額面どおりに実行するとマフェトン式の練習はpainstakingly boring(苦痛なほど退屈)なので、「百害」ほどではなく、ある程度の害なら受け入れようというのが、この練習をメニューに組み入れた一番大きな理由だ。この害が許容可能なのかどうか、1ヵ月くらいかけて試してみるつもり。
さて、マフェトン・ジョグのウォームアップと同様の12分のウォーク+ジョグに流し2本を加えてアップ完了。
いつもの緑道は雨で走りにくいので、滝ヶ谷公園の1周300mのコースを17周して5.1kmとした。中途半端な距離になったのは、6キロ程度走りたいと思ったが、時間的にこの距離が限界だったからだ。ちなみにあと2周走れば、いつも緑道で行っていたビルドアップとほぼ同じ距離になった。
スタートして1周1’35(キロ5分半くらい)のペースから徐々にペースアップ。
5、6周目にキロ5分くらいのペースに達し、心拍数は160前後。
1周1’25~27のペースが巡航速度としては上限に近いらしく、ここでしばらくペースが落ち着く。
16周目は1’20(キロ4’23)まで上がったが心拍数は180近くに!
ラスト1周は1’12でキロ4分くらいのペースになった。これで5キロ走るのは現状、絶対無理。走れても20分だと思うと悲しい気持ちになる。

結局、24’26(4’49/km)でゴール。平均心拍数は165bpmだった。前回までのビルドアップほど追い込まず、気持ちよく走れた。果たしてこのメニューがパフォーマンスの向上につながるのだろうか。数週間後に検証してみよう。