衰えまくったスピードを少しでも回復させるため、今日から坂道インターバルを始めた。
リディアード式では、トラックを利用した本格的なスピード練習の前にヒル・トレーニングの期間がある。eA式でも、スピード練習初心者用のメニューとして、通常のインターバルではなく坂道インタバールが提案されている。
つまり、坂道インターバルはスピード練習の導入として適したメニューだと考えられているようだ。今のダメっ子にぴったりかも。
自宅から1キロくらいのところで手ごろな坂を見つけたので、そこでやってみることにした。
今日は手始めに150mを12本。上りをダッシュして、ジョグで下って戻ってくる。
疾走した距離は合計で1800mに過ぎないが、ハアハアゼイゼイして酸欠になりかけた。
最低でも10本、できたら15~20本と思ったが、今日はこんなものか。心肺にも脚にもいい刺激が入った感じはする。
本数が比較的少なかったので、時間にやや余裕があり、その後、5キロ少々ジョグ。
毎週、こんな調子でスピード練習を繰り返したら、スピードがついてくるだろうか。
走り終わると、臀部がやや痛い。とりあえずシップを貼ってみることにした。
そう言えば、最近調子が良かったので忘れていたが、左の坐骨結節の剥離で数ヵ月前まで2年間にわたって臀部の痛みに悩まされていたのだった。このケガに一番悪いのが坂道でスピードを出すこと。再発を避けるため、この練習には細心の注意を払う必要がありそうだ。場合によっては、坂道インターバルをスキップして普通のショート・インターバルに移行することも視野に入れていこう。
ちなみに最近気に入っているのがこのシップ。小さいけど剥がれにくいし、冷却効果がすごく高いのに、値段は比較的安い。お勧めです!