ビルドアップ10Kでポイント練習。道路工事が終わったので、久しぶりにいつものコースで。
リラックスすることをテーマに走る。
今日は序盤、ガーミンの距離測定が甘く、2キロまでは緑道の距離表示より手前でラップが刻まれる。
リラックスは、いまひとつできていないが、6キロまでは比較的良いラップが続いた。しかしガーミンの距離測定の甘さが理由だとすれば喜んではいられない。
7キロからは疲れもたまったし、リラックスできていないと感じたので、改めて少し脱力したらペースが落ちたもよう。しかし後半はガーミンの距離測定が逆に厳しくなったようなので、ラップは表示タイムほど遅くなかったと思う。
8キロ以降、ペースアップを試みたが、かなり疲れてしまい、もがくような走りになってしまった。
標準ゴール地点の通過は44’21。今日は風が目に染みて涙で時計が見えなかったので、ここで手動ラップを取った。
そこから10キロになるまで100mくらい走った。やっぱり後半の距離測定はかなり厳しかったようだ。

あとで確認すると、標準ゴール地点のタイムはコースベストを2秒更新していた。やった!勝負レースのさいたま国際マラソンを1週間半後に控えたこの時期に幸先いいぞ。
ちなみに前回のベストは今年5月の44’23。その前は今年3月の古河はなももマラソン(ネットで3時間9分台だった)の1週間前に記録した44’26だった。
3月のときは、当時としては体調が上向いていたが、オーバートレーニング症候群から回復して初めてのフルマラソンを迎えるという局面で、まだ体力に自信がなかった。
結局、はなももマラソンでは予想以上に良い結果が出て、ある程度自信を取り戻せた。秋のマラソンシーズンには、さらに大幅に体力が回復して、PBを記録した2015年や16年と同じくらいまで戻ると期待していた。
そう考えると、今の状況は期待外れとも言える。しかし、一応追い込んで走ることはできるし、体の痛みもほぼ解消した。先週土曜日の20キロ走で、古傷の左臀部と左の踵(足底筋膜炎)の痛みが少しぶり返しているのが気になるが、本番までまだ10日以上あるのでどうにかなるだろう。
みっちーさんの練習会に参加したりして、フォームの改善も進みつつある。もう少しで何かつかめそうだが、これについては本番まで大きな改善は期待しない。それでも、良いフォームの追求はこれからも、本番でも続ける。
まあ、現段階で絶好調というわけではないが、まずまず好調で、気持ちよくレースが走れる条件は整ってきた。
本番では特定の記録を狙って気負うのではなく、自分の今の力を42.195km使って出し切る感じで楽しく走ろうと思う。