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翻訳スピードが回復:不振の一因はWordの遅さ―快適な入力環境がパフォーマンスを引き上げる

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この間、仕事のスピードが落ちていると書いた。

そのときは英語の読解力など基礎的な力が劣化しているのが原因ではないかと考えた。しかしそれが主因だとすれば、仕事のスピードはジワジワと落ちてくるはず。最近、急にペースが落ちたのはどうも不自然だ。

ほかに原因を探ってみたところ、これまで使っていたWord 2007をOffice 365に切り替えてから、ソフトの立ち上がりや文字入力のレスポンスが遅くなっていることが思い当たった。そこで今日は試しに「2007」に戻して作業を行ってみた。

1回目の立ち上がりは、システムの再構成をするので非常に遅くなるが、2回目以降は、また「365」に戻さない限りスムーズに行く。

文字を入力してみると・・・おお、軽い!!まるでターサーを履いて走っているかのようだ(笑)。カタカタとリズムに乗って文字が打てるので調子が出てくる感じがする。

一仕事終えて、処理スピードをチェックすると、昨日までの不振が嘘のように上がっている。疲れも軽い気がする。

365のレスポンスが遅いとはいっても、数字で表したら0.0何秒の違いだと思うが、それがこれほどパフォーマンスに大きな違いを生むとは意外だった。

純粋に文字入力に要する時間は、それほど大きく変わるはずがないのだが、打鍵した文字が瞬時に出る感触が「ノリ」を引き出すのだろうか。

理由はよく分からないし、今日一日の実験では検証が不十分かもしれない。しかし、レスポンスが速いソフトを使って入力すると翻訳スピードが上がる、というのは事実のような気がする。

だとすれば、Word 2007よりもレスポンスの速いエディタなどを使って書いたら、もっと仕事が速くなるのだろうか。実際、秀丸をはじめとするテキストエディタを使って仕事をしている翻訳者は多い。

ただし、ダメっ子の場合、メインのクライアントが使っているWordのテンプレートで納品する必要があるので、テキストで訳文を入力したとすれば、それをWordに入れ直さなければならない。

翻訳者のBuckeyeさんが作ったSimply Termsというツールは、まさにそういう用途向けに開発されたのだが、以前試したところ、クライアントのテンプレートではうまく機能しなかった。

とにかく、文字入力のレスポンスの速さが仕事のパフォーマンスを左右すると分かっただけでも収穫だ。

もっと快適に文字が入力できる環境を探ってみよう。

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