ダメっ子は、今度の日曜日に古河はなももマラソンに出場する。
同じように、週末にレースを控えているランナーは多いのではないだろうか。
中には、ガーミンの電池が最近、力不足で、レースの最後まで持つかどうか分からない!とお悩みの方もいるかもしれない。
そんな人の役に立つかもしれない情報を1つ。
この間、ダメっ子は電池の持ちを良くするために、試しにガーミン(ForeAthlete 235J)のGPSの設定を「GPS+GLONASS」から「GPS」に変更してみた。
GPSっていうのはアメリカの人工衛星を使って位置情報を把握する仕組みで、GLONASSはロシアの人工衛星を使った同様の仕組み。
昔の機種はGPSのみに対応していたので、上記の変更により、昔の機種と同じ設定になる。
ForeAthlete 235Jは日本の人工衛星「みちびき」に対応しているということだが(誤差10cmの最新システムには対応していない)、その対応は「GPS+GLONASS」に設定することで行われるのかな?そこはちょっと未確認。
とにかく「GPS」だけの設定にして試しに走ってみたら、電池の減りが3分の1くらい少なくなったような気がする。しかも、距離測定の精度や衛星捕捉の速度はさほど犠牲になっていないもよう。
ダメっ子は、日曜日のレースはこの設定で行こうと思う。
それでも電池が足りないという人は、Bluetoothの設定を切るとか、光学心拍計をオフにするとかの追加措置を講じる必要があるだろう。
光学心拍計をオフにすると、心拍数を見ることができなくなるので(別のガーミンに付属する、胸に着けるバンドタイプの心拍計をリンクさせることは可能)、235Jを持っている意味が半減するが、知人が試したところ、節電効果は抜群のようだ。
ちなみにGPSの設定を変更する方法は以下のとおり(235Jの場合)。
- 本体右上のボタンを押した後、下向きの矢印ボタン(本体左下)を1回押して[アクティビティ設定]の画面にする。
- 再び下向きの矢印ボタンを数回押して[GPS]の画面を選択する。
- 標準では[GPS+GLONASS]が選択されているので、これを[GPS]に変更する。
Bluetoothの設定を切る方法は以下のとおり。
- 本体右上のボタンを押した後、下向きの矢印ボタン(本体左下)を数回押して[設定]の画面にする。
- 再び下向きの矢印ボタンを数回押して[Bluetooth]の画面を選択する。
- [ステータス]の画面で右上のボタンを押して[オフ]にする。
光学心拍計をオフにする方法は以下のとおり。
- 本体右上のボタンを押した後、下向きの矢印ボタン(本体左下)を数回押して[設定]の画面にする。
- [光学心拍計]の画面を選択する。
- [心拍]の画面で右上のボタンを押して[オフ]にする。
これで電池はかなり持つようになるはずなので、ガーミンを買い直さなくても、次のレースは持ちこたえられるかもしれませんよ~♪