愛用しているGarmin ForeAthlete 235Jの光学心拍計(手首で測るやつ)が随分前からほとんど死んでいる。
一見、ちゃんと機能しているように見えるのだが、ジョグでも、ペース走でも、インターバルでも、テンポ走でも、心拍数が140前後になるのだ。
座っているときは60くらい、歩いているときは90くらいと適正な数字が出るのだが、肝心のランニング時の心拍数が正確に測れない。
そのため、このところ心拍数をウォッチするのはやめていた。しかし運動の強度が適切かどうかをチェックするためにも、自分の心肺能力の状態を把握するためにも、できれば心拍数の計測はしたい。
ガーミンを修理に出すことも検討したが、1万8000円の修理代は痛い。
そこで別の方法を思いついた。昔のガーミン(Forerunner 305と610)で使っていた胸ベルト型の心拍計を235Jにリンクさせるのだ。
やり方は以下のとおり。
- ガーミン本体右上のランナーマークのボタン(色のついた決定ボタン)を押す
- 左下の下向き矢印のボタンを5回押して[設定]を表示し、決定ボタンを押す
- 下向き矢印ボタンを1回押して[センサー]にし、決定ボタンを押す
- 心拍計を実際に胸に装着する
- [新規追加]が表示されているので、決定ボタンを押す
- 下向き矢印ボタンを1回押して[心拍]にして、決定ボタンを押す
- 心拍計が表示されるので、決定ボタンを押す
2回目からは自動的につながる。つながらないときは、[設定]、[センサー]と選択すると、心拍計[HR-*****]が表示されるので、それを選んで[ペアリング]をしてみるとよい。
こうして心拍計と235Jを接続すると、無事に心拍数を測りながら走ることができた。
胸ベルト型の心拍計は、濡らしてから装着しても、特に寒いときは最初汗をかくまで異常に高い数値が出てしまう。しかし2キロくらい走ると、正常だと思われる心拍数が計測できた。
明日からはこれで練習の負荷と自分の心肺能力をウォッチしていこう。ただし、洗い替えのベルトがないので、ベルトを洗う日は心拍計が使えないな。