こんにちは、ぴぴおです。
6月も半ばに入り、ここ横浜では梅雨空が続いている。雨が多くてジメジメして気分もなえる。
梅雨時の洗濯物の悩み
梅雨時に困るのは、洗濯物が乾かないことだ。
乾燥機があれば問題が解決するとは限らない。
洗濯物によっては縮んだり、痛んだり、しわになったりするからだ。
ガス式の「乾太くん」という乾燥機だと、普通の電気の乾燥機よりもそうした問題がグッと少なくなると聞いたので導入を検討したが、我が家はマンションのため導入はかなり難しいと分かった。
前に住んでいた家には浴室乾燥機が付いていたが、浴室の水滴を拭いてから使うのが面倒だし、乾きも悪かったので今の家には付けなかった。
そんなわけで、雨の日は部屋干しをするしかない。
冬場は部屋に暖房がきいているから、暖房の熱で洗濯物が乾くし、洗濯物を干しておくことで部屋の湿度を保つこともできる。
真夏も、気温が高い上、エアコンで除湿をしたりするので、まあ乾く。
しかし、冷房も暖房も使わない今の季節は、なかなか乾かない!
梅雨時は、外に干せない日が多いのに!
しかも、部屋干しだと洗濯物が臭くなる。
何か対策はないものか・・・。
乾太くんが使えなければ、衣類乾燥除湿器
上述の通り、乾太くんは導入できないので、何か他にいい手はないかと考えていたら、世の中には「衣類乾燥除湿器」と呼ばれるものがあることを知った。
湿度を吸収して、洗濯物を乾かす機械だ。
電器屋さんの説明によると、除湿器には、コンプレッサー式とデシカント式、それからその両方を組み合わせたハイブリッド式があるという。
コンプレッサー式は夏場に強く、デシカント式は冬場に強いそうだ。
その他の詳しい特徴や、気になる電気代については、こちらのサイトが参考になる。
なるほど~、うちは梅雨時だけでなく冬も室内干しをよくするからハイブリッド式がいいかな。
果たして本当に乾くのかが気になるところだったが、まあ乾太くんを設置するのに比べたら(設置できないけど)安いので、思い切って買ってみることにした!
実際の使用レポート
買ったのはこちらの商品。
パナソニックのF-YHVX120-W。除菌・脱臭機能「ナノイーX」搭載だ。
これを読んでいる人が気になるのは、果たして洗濯物が乾くのか、生乾きの臭いがつかないのかだろう。
実際に使ってみた乾燥、いや感想を述べていこう。
うちでは、こんな感じで部屋干しをしている。

鴨居を利用して洗濯物を干せるようにしているのだ。
100円ショップで買った大型洗濯ばさみ状のグッズと、前のうちで使っていた浴室乾燥機用のポールを組み合わせて使っているのだが、新たに用意する場合も、下記のように安価で便利な商品がある。
そして、肝心の衣類乾燥除湿器を使っている様子がこちら。

いやあ、ことごとくお見苦しい写真で恐縮だが、洗濯物を部屋干ししている写真を見せないことには、この記事の目的が果たせないのでご容赦いただきたい。
ちなみに稼働している本体のアップはこちら。

このくらいの洗濯物なら、3~4時間くらい経つと、機械は乾いたと判断し(湿度センサーで判断するもよう)自動的に止まる。
本体からは風が出るので、音がするが、そんなにうるさくはない。ただし使っている間は、テレビの声とかは聞きづらくなるかも。
さて、肝心の乾き具合は・・・
普通に乾いている!
乾燥機をかけたように洗濯物が暖かくなるわけでも、直射日光で乾かしたときのようにパリっとするわけではないし、そもそも機械を使わなくても、長い間、部屋に干しておけば乾くので、それほど驚きはなかったが、乾燥時間は大幅に短くなった。ちなみに上の写真では厚手の洗濯物はないが、ジーパンを干してもちゃんと乾いた。
そして臭いは・・・
全然しない!! これは大助かりだ。
部屋干しで普通に長い時間かけて洗濯物を乾かしたときに、何が嫌かと言えば、雑巾のような臭いが付いてしまうことだ。それが全くないというだけで、この機械を買った甲斐はある。
そして、この機械がよく働いてくれていることを実感したのが、これを見たときだ。

少し多めの洗濯物を乾かした後に、本体内部の貯水槽を取り出してみると、こんなに水が溜まっていたのだ。ぎょぎょぎょ、たぶん、6~7リットルある。梅雨のさなかだと、1回で満杯になることもある。
これだけの湿気を吸い取ってくれていたとは、洗濯物の乾き方を見ただけでは分からなかった。
ちなみに、溜まった水は、お風呂の水の足しにしたり、プランターの植物に撒いたりしている。
いやー、よい買い物をした。奥さんも喜んでいる。
購入して1年になるが、梅雨時はもちろん、寒くて外干しでは洗濯物が乾きにくい冬場も大活躍してくれた。
部屋干しの洗濯物に悩んでいるご家庭には、強くオススメします!
今回紹介した商品はこちら。